響け!クラリネット♪〜私のハマっていること〜 |ブログ|LUMIERED

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響け!クラリネット♪〜私のハマっていること〜

こんにちは!LUMIEREDです!
2022年も残りあと1ヶ月…いよいよ年末の足音が聞こえてきましたね。
今年はちょっといいおせちを頼もうか…と悩み中のデザイナー“つばめ”がお送りします。
今回は「私のハマっていること」のテーマで少しマニアックな内容を語ります。

私には今年で20年の付き合いになる相棒がいます。
名前を「クラリネット」といい、とてもまろやかな音のする木管楽器です。
出会いは中学1年の春、部活見学に行った吹奏楽部から始まり、そのまま中高と6年間続けた後もジャズバンドサークルや社会人楽団に入ったりと、ブランクはありつつ細々と続けてきました。
コンサートホールをはじめ、時には灼熱の野球応援のスタンド、またある時は極寒の野外ステージなど色々な場所で演奏してきました。
昨今は吹奏楽がだいぶ浸透してきたなぁと感じる場面が多くなりました。
アニメ「響け!ユーフォニアム」では吹奏楽部を舞台にマイナー楽器のユーフォニアムがフューチャーされたり、先日発売された「ポケモン」の新作ソフトの公式PR動画に有名な吹奏楽曲がBGMとして使われ吹奏楽界隈がざわつきました!

今回はそんな相棒、クラリネットの推しポイントについて語りたいと思います!
趣味に全振りの内容なので、ご興味のある方はどうぞお進みください!

1.コンパクトなボディから力強い音
「僕の大好きなクラ~リネット♪」の歌で名前は知っていても、意外と触ったことのある人は少ないのではないでしょうか?
クラリネットは木管楽器に分類され、管体はグラナディラという木材でできています。
木管楽器ならではの柔らかい音色が魅力的で吹奏楽・オーケストラ・ジャズ等様々なジャンルで活躍します。
実は組立て式で持ち運ぶ際は5つのパーツに分解してケースに納めるのでとってもコンパクト!組立てると約70cm程の長さになります。
そんなコンパクトボディですが、4オクターブ弱というとっても広〜い音域を出すことが出来る楽器なので色々な場面で活躍できるのです!


2.リード選びがいい音の要!
クラリネットの音を出すためには「リード」と呼ばれる葦でできた薄い板をマウスピースに装着します。
このリードが振動することによって音が出るのです。
なので、楽器本体だけあってもリードがなければ音が出ないんですよ〜。
このリードは消耗品なので、定期的に買い換えます。結構お金がかかります…。
リードの良し悪しによって全然音が違うのですが、実はこのリード…あたり・はずれがとっても激しいのです!
1箱に10枚程度入っているのですが、酷い時は半分以上はずれのリードの場合もあります。
まさに買う際はガチャを引くような気持ちですね…。
その中の良いリードを大事に大事に育てていくことで良い音が生まれるんですね〜難しい!!


3.目立ちたい人いらっしゃい!
クラリネットはその広い音域から吹奏楽では主旋律、副旋律、伴奏など曲の色々な場面で活躍できます。
ソロも多いので目立ちたい人には最適です!
また、吹奏楽の配置的にクラリネットは最前列〜2列目あたりに居ることが多いので、客席からでもバッチリ見えますよ!
ただし、前列の方は練習中にブチ切れた指揮者から色々なものが飛んでくるので要注意です(笑)


4.楽しいクラリネットファミリー
最後にクラリネットの楽しい仲間をご紹介します。
画像を見ていただくと6本の楽器が並んでいますが、大きいのも小さいのもコレみ〜んなクラリネットです!
一般的にクラリネットと呼ばれているのは右から3本目の「B♭管」と呼ばれている楽器になりますが、大きい楽器はより低い音、小さい楽器はより高い音が出るようになっています。
大きいのから小さいのまで揃うと、クラリネットだけでアンサンブルが出来ちゃいますよ!

以上、クラリネットの魅力をお伝えしました。
ここまでマニアックな話題にお付き合いいただきありがとうございました!
つばめは今は子供が生まれ楽器は一時お休みしていますが、また落ち着いたら再開したいと思っています!

それではまた次回お会いしましょう!

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